企業再生レポート
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2010年12月27日

中小零細企業社長の成功する哲学 社長とは?その2


その一方で、大手企業のサラリーマンはどうでしょうか?

新入社員の基本給が20数万円、係長、課長、と本給が上がって行き、
上場企業となると年収1000万円以上、月収100万円以上と言うのが
当たり前の世界です。

そして、個人保証などとは無縁の世界です。
ただし、嫌いな上司や、アホな部下とも上手に世渡りしないと
生きて行けません。

また、仕事に対しても自分の好き嫌いは、選べなく、
あくまでもミッションとして、日々従事しなければなりません。

つまり、ある程度の辛抱があると、いい大学を出て、大きな会社に
就職するのが、人生でのリスク&リターンを考えると一番お得ということです。
(今の時代大手企業も安泰ではありませんが。)


しかし、本来自分のしたいことを追及したりとか、自分の夢を叶えるとか
言うことは望めません。
そこに最大の違いがあるのです。


つまり、社長になる人は、

   リスク > 自分のしたいこと 、 リスク > 収入 

というような状況でも自身の自己実現や、目的達成のために
「起業」できる人たちなのです。


損得を考えたとき間違いなく大手企業のサラリーマンの方が、
リスク無く収入がいいはずです。
しかし、会社のミッションと言う限られた範囲の中での思考であり、
真に自身のしたい事とは、なりません。

ですから、
中小企業の社長に成ろうと言う人種は、本来
「非常にレアーな存在(リスクを取れる、夢を持っている)」 であり、
日本の国は中小企業が支えていると言う観点では、本来、
「貴重な存在」 なのです。


では、そんな中小企業の社長はどんな心持で日々過ごせばいいのでしょうか?


次回につづく


2010年12月20日

中小零細企業社長の成功する哲学 社長とは?

まず、中小企業の社長とは、どんな人たちなのでしょうか?

これは、人によって様々かもしれませんが、
誤解を恐れずに、少々乱暴な言い方をすると、
少し「バカなひと」といえるかも知れません 。


それはなぜでしょうか?

本来、社会人としての「コストパフォーマンス」を考えたとき、
リスクを考えずに収入を考えると、社長職の収入が多いかも
しれませんが、
その代償としてすべての金融機関の借入に対し、個人保証をしています。


これの意味するところは、もしもその借入の返済が出来なくなると、
連帯保証した社長は、個人のすべてを差し出して会社に成り代って
弁済すると言うことです。


当たり前のことですが、会社が危機的状況を迎えると、
社長は個人のすべて(生活、資産等)を無くす可能性が限りなく
高くなります 。

また、中小零細企業の社長の給料ですが、
そこまでのリスクを取りながら一般社員の数倍位しか高くない、
と言うのが相場でしょう。

私のコンサルタントとしての経験から言うと、
高くても月額100万円+−20万円、一般的には80万〜70万、
業績が悪いとほとんど取ってないと言う方も多く見受けられます。


次回につづく

2010年12月13日

「中小企業の儲かる‘かたち‘とは?」その4

では、どうすれば夢は実現できるのでしょうか ?

答えは、たった一つです、、、、、、、、

「 利益率を落とさずに拡大すること」 ただこれだけです。


一般的に社長は、
「そのうちにもっと効率のいい人員配置にして、必要な職種の
社員を雇ってバランスがよく効率もいい人員配置にしたい」 
と考えますが、これが大きな間違いです。

バランスなど考えず、利益率を落とさないことを必須課題にします。

その上で、バランスを考えた人員配置を考え整備してゆきます。

一見同じことのように見えますが決定的に違うのです。

逆に言うと
「バランスなど考えず利益率を落とさずに人を雇っていく」
のです 。


この考え方ですと、
能力の高い複数の職種を兼業している社員はさらに忙しくなり、
利益率を落とさずに、ある程度売上高が上がったレベルを維持
できるまでの規模になるまで、この状態のままで引っ張るのです。

その見返りにそんな社員には、手厚い待遇や、満足感を持ち、
モチベーションを維持できる賃金が必要でしょう。


これならもしも「溝」を超えられなくても、以前の状態に戻るのは容易
ですが、いったんバランスよく拡大すると、以前の状態に戻るという
よりは、崩壊に近い状態となります。

真の意味で社員のモチベーションは格段に下がります。


つまり、社長は、見た目のバランスの良い拡大など考えず、
利益率をキープした拡大に徹するべきです。

派手さは、ありませんが、大きな「罠」にはまり、
取り返しの付かない火傷をするよりはよっぽどましです。

社長には、そんな「根性」と「臆病さ」が必要です。


自社よりも大きく健全な会社をうらやんだり、追い越そうと
焦るよりも、尊敬の念をもってそんな会社に教えを頂くという
気持ちがあれば、そんな「溝」も冷静にみえてくることでしょう。


2010年12月06日

「中小企業の儲かる‘かたち‘とは?」その3

では、その「溝」とは、なんでしょうか?

それは、大手は大手なりのバランスが、
中小零細にはそれなりのバランスがあるのです。


そのバランスとは、
社員数―売り上げ―顧客数―利益率―自己資本比率―負債比率 等々

全ての面で、
「その企業が長年に渡って維持し続けてきた数字(尺度)」 がある
と言うことです。


単に経費が増えて、大急ぎで売り上げを増やそうとしても
それにはそれなりの時間がかかります。

時間というハードルがなければ問題ありませんが、このハードルは
かわせないのです。

また、急に優秀な人材を確保しラインにつけたところで
仕事をするのは人間ですから、既存社員と馴染んで
100パーセント実力を発揮するには時間がかかります。

また、販促を強化し販売増強を目指しても
効果が上がるまでタイムラグはあるものです。


会社と言うものは次のステージに上がろうとするときには
諸々の「溝」があり大きな負担とロスを生じさせます。

社長は、それを織り込んで計画を立案しますが、
思いのほかその「溝」は、深く、広いものです。

その「溝」を超えたものだけが、あなたの会社から見て
次のステージにいる目標とした大手中堅企業なのです。

その「溝」を超えられず消滅した企業は、そんな大手中堅企業の
何倍もあったでしょう。

ですから、あなたの会社から見て次のステージにいる目標とした
大手中堅企業は、あなたの会社にはない「余裕」があるのです。


では、あなたの中小零細企業は、拡大の夢を持っては
いけないのでしょうか?

そんなことはありません。必ず夢は実現できます。


次回に続く

 

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