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2012年11月26日

経営危機の回避法とは?その2


まず直近のPL(損益計算書)をみて、原因を分析します。
分析といっても難しいことではありません。


売上−原価−経費+営業外収益−営業外費用=利益

収入−支出=当月残高


この利益と当月残高をプラスにするのです。
これだけの簡単なはなしです。

こんな言い方をすると多くの方にお叱りを受けるかも分かり
ませんが、間違いなく「これ」のみです。


@売上を増やす
A原価を下げる
B経費を削減する
C営業外利益(特別利益)を増やす
D営業外費用(特別損失)を減らす


とくに当月残高を増やすには資産のオフバランス(資産の
現金化)です。


しかしこの簡単な事が意外と見えないのです。
もし見えていても実行できません。


これは企業の規模には全く関係ありません。
たとえ社長一人従業員一人の会社でもおなじです。
本来大企業よりも中小零細企業のほうが舵か切りやすい
はずです。


次回に続く

2012年11月20日

経営危機の回避法とは?


それは、
「月間利益がマイナス、当月残がマイナスの月」
に秘められています。


その原因をつぶさに見ていきましょう。


まず、

@その月だけ原因のわかる突発的な経費があった
Aその月だけ原因のわかる(恒常的でない)売上減少
があった
Bその月だけ原因のわかる(恒常的でない)原価の増加
があった
Cその月だけ原因のわかる(恒常的でない)値引きが
あった
Dその月だけ原因のわかる(恒常的でない)営業外費用、
特別損失があった
Eその月だけ原因のわかる(恒常的でない)資産増加
(何か物品をかった)があった


@〜Eの原因であれば問題とはなりません。
ポイントは「その月だけ原因のわかる」です。

これは、どちらかというと普段には無い(恒常的でない)理由です。


問題は、これ以外の原因の場合に集約できます。


➊その月だけ⇔ 毎月もしくは多くの月で
➋原因のわかる⇔ 原因のわからないもしくは今の時流だから
➌恒常的でない⇔ ここのところ毎月もしくは多くの月で


この➊〜➌の場合に早急に手を考えなければなりません。

放置すると毎月毎月確実に蟻地獄に落ちてゆきます。


実際に私が日々面談する多くの経営者の会社はたいていの場合
上記の状態です。

では、経営危機の回避法とは?


次回に続く

2012年11月12日

経営危機のサインとは、その4


前回までのブログで私が申し上げたかったのは、

「月間利益の+−、当月残高(キャッシュフロー)の+−」が、

最大の経営危機のサインであるという事です。


再三申し上げるように非常に簡単で当たり前のことです。

小学生でもわかる理屈です。


しかし、多くのというよりは、ほとんどの経営者は、
「一年のうちで多少こんな成績の悪い月があっても年間を
通じて黒であればよい」、と言っていたのが
「今年はこんなに悪いけれど、来期はきっとよくなるだろう」
更には「まだ内部留保があるから大丈夫」、 その先は「債務
超過ではないから銀行は金を貸してくれるだろう」という風に
なってきます。


まさに、蟻地獄です。


経営者は、雇用を維持する、顧客を満足さす、会社を潰さない、
と言う様に絶対してはならないことに対する責任感と恐怖心が
他の人よりも大きいはずです。


その責任感と恐怖心が、経営者を「ゆでガエル」にしているのです。


今一度、小学生でもわかる
「月間利益の+−、当月残高(キャッシュフロー)の+−」を
自社に当てはめていただき、じっくりお考え下さい。


2012年11月05日

経営危機のサインとは、その3


では、経営危機のサインはどうすればわかるのでしょうか ?


企業の業種で多少繁忙期閑散期など波がある場合も考えられ
ますが、その会社独自のベンチマーク(基準となる数値)を
持たなければなりません。


売上−原価−経費+営業外収益−営業外費用=利益

収入−支出=当月残高


たったこれだけですし、これが全てです。


一年12ヶ月の中で
「月間利益がマイナス、当月残がマイナスの月」が、経営危機の
サインであり、経営危機回避のヒントなのです。

「そんな事、小学生でもわかっとる」とお叱りを言われそう
ですが、どんなすばらしい会社でも、例えば自己資本比率50
パーセント以上の会社や、多くの上場企業でも業暦の中で
1ヶ月単位で振り返ると、
「月間利益がマイナス、当月残がマイナスの月」はかならず
あったはずです。

すばらしい会社は、ほんの少しの経験を最大の経営危機回避の
ヒントにしたのです。


多くの中小企業経営者は、1年を通じて黒字決算であればよい、
多少赤字でも税金を払うよりまし、赤字でも資金が足っていれば
大丈夫、というように考えています。


しかし、1度でも「月間利益がマイナス、当月残がマイナスの月」
があったなら、それを改善するプランをたて実行しましょう。

会社は絶対に倒産しません 。

しかし、いくら考えても
「月間利益がマイナス、当月残がマイナス」がプラスに転じない
ときは、その事業自体が継続不可能を意味します。

それもそんな状態が長年続いていたならなおさらです。
やめるに止めれない状態に陥っています。


おそらくおおくの企業がこのような状態でしょう。


 

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