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2013年03月27日

社長の経営哲学その1(事業と商売)


どの企業の社長も自身の経営哲学があります。

ご自身、起業した時を思い出してください。

最初に会社を起こし、何らかのビジネスモデルを用いて、
ほんの数人の社員で始めたというパターンの方が多い
のではないでしょうか?


二代目や三代目で会社を継承したと言う場合は、その会社
の規模にもよりますが、既に従前からのビジネスモデルが
在ったと思います。
それを改善、改良していまのビジネスモデルになってきた
のでしょう。


どこのビジネスセミナーや有名社長の講演会や出版物を
読んでも、言っていることや書いてあることの手順は、

1、 ビジネスモデルを練って
2、 そのモデルに数字と日付を入れ
3、 具体的に行動計画を作成し
4、 やる気と勇気を持って実行し
5、 一定期間が済んだら予実績を対比しつつ振り
   かえって計画を練り直し
6、 次の期間に向けてまた行動する


まさに プラン→ドゥ→チェック→アクション のサイクルを
回せというようなことや

1、 企業理念は
2、 行動指針は
3、 経営目標は

と言うようなことが多いのではないでしょうか。


これは正に、「事業計画」であって企業が「事業」に取り組む
ときに必ず必要な「過程」と「考え方」です。

そして、上記の事柄があまりにも当たり前すぎて、だれも疑う
ことも無く、また勉強すればするほど「事業」に取り組む時に
必ず必要な「過程」と「考え方」を大事にします。


確かに企業=組織であった場合、「過程」と「考え方」を
全員で共有することは必要不可欠です。


しかし、会社を起業するとき、つまりまだあなたの会社が
「赤ちゃん」のときは、必要なのでしょうか?


つづく

2013年03月21日

「中小企業の儲かる‘かたち‘とは?」その4


では、どうすれば夢は実現できるのでしょうか?


答えは、たった一つです、、、、、、、、


利益率を落とさずに拡大すること=ただこれだけです。


一般的に社長は、
「そのうちにもっと効率のいい人員配置にして、
必要な職種の社員を雇ってバランスがよく効率も
いい人員配置にしたい」

と考えますが、これが大きな間違いです。

バランスなど考えず、利益率を落とさないことを必須課題
にします。

その上で、バランスを考えた人員配置を考え整備してゆき
ます。

一見同じことのように見えますが決定的に違うのです。

逆に言うとバランスなど考えず利益率を落とさずに人を
雇っていくのです。


この考え方ですと能力の高い複数の職種を兼業している
社員はさらに忙しくなり、利益率を落とさずに、ある程度
売上高が上がったレベルを維持できるまで規模になるまで、
この状態のままで引っ張るのです。

その見返りにそんな社員には、手厚い待遇や、満足感を持ち、
モチベーションを維持できる賃金が必要でしょう。


これならもしも「溝」を超えられなくても、以前の状態に
戻るのは容易ですが、いったんバランスよく拡大すると、
以前の状態に戻るというよりは、崩壊に近い状態となります。

真の意味で社員のモチベーションは格段に下がります。


つまり、社長は、見た目のバランスの良い拡大など考えず、
利益率をキープした拡大に徹するべきです。

派手さは、ありませんが、大きな「罠」にはまり、取り返しの
付かない火傷をするよりはよっぽどましです。

社長には、そんな「根性」と「臆病さ」が必要です。


自社よりも大きく健全な会社をうらやんだり、追い越そうと焦る
よりも、尊敬の念をもってそんな会社に教えを頂くという気持ち
があれば、そんな「溝」も冷静にみえてくることでしょう。


2013年03月12日

「中小企業の儲かる‘かたち‘とは?」その3


では、その「溝」とは、なんでしょうか?

それは、大手は大手なりのバランスが、中小零細には
それなりのバランスがあるのです。


そのバランスとは、
社員数―売り上げ―顧客数―利益率―自己資本比率―負債比率
等々


全ての面で、その企業が長年に渡って維持し続けてきた
数字(尺度)があると言うことです。


単に経費が増えて、大急ぎで売り上げを増やそうとしても
それにはそれなりの時間がかかります。

時間というハードルがなければ問題ありませんが、この
ハードルはかわせないのです。


また、急に優秀な人材を確保しラインにつけたところで
仕事をするのは人間ですから、既存社員と馴染んで100
パーセント実力を発揮するには時間がかかります。


また、販促を強化し販売増強を目指しても効果が上がるまで
タイムラグはあるものです。

会社と言うものは次のステージに上がろうとするときには
諸々の「溝」があり大きな負担とロスを生じさせます。

社長は、それを織り込んで計画を立案しますが、思いのほか
その「溝」は、深く、広いものです。


その「溝」を超えたものだけが、あなたの会社から見て
次のステージにいる目標とした大手中堅企業なのです。

その「溝」を超えられず消滅した企業は、そんな大手中堅
企業の何倍もあったでしょう。

ですから、あなたの会社から見て次のステージにいる目標
とした大手中堅企業は、あなたの会社にはない「余裕」が
あるのです。

では、あなたの中小零細企業は、拡大の夢を持ってはいけない
のでしょうか?


そんなことはありません、必ず夢は実現できます。


次回に続く

2013年03月04日

「中小企業の儲かる‘かたち‘とは?」その2


会社が大きくなろうとするのは、間違いなくいいこと
ですし、社員も大きな目標に向かって一致団結し、
モチベーションもアップすることでしょう。


また、社長にとってもこれほどうれしいことはなく、
大いに会社を発展したいと熱望します。


もともと社長になろうと言う人は、拡大発展思考であり、
会社の方向性と本人の志向が、一致してやる気が漲ります。


しかし、そこに大きな「罠」があり「落とし穴」があるのです。


人件費等が増加しているので、多少利益率を落としても
利益額が減らなければいい、従前と同じ利益率になる
ようにするために、売り上げの増加目標を短期間で達成
すればいいと考えるはずです。


今この会社は、次のステージに会社のポジションを上げ
ようとしています。


この会社にとってその業界が拡大成長している時期なら
失敗する確率は、低いかもわかりませんが、いまの低成長
の時代に売り上げを増大すると言うのは、並大抵ではあり
ません。


会社を発展拡大し、雇用を増やし、納税を多くすると言う
こと、だれも異論を挟む余地はありません。


しかし、そこに大手中堅企業と中小零細企業の決定的な
違いと超えては成らない溝があります。


次回に続く


 

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