企業再生レポート
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2015年07月14日

「企業再生」の王道とは

企業再生に関しては
書籍やネット上でさまざまな情報があふれています。

それらを読んでみますと
多様な価値観や基準で記述されていて、
企業再生についてある程度の知識がない場合、
何が正解で、何が間違いなのかが
定まらないという混乱を招くと考えられます。

また、そこには本を売らんがため
過激な表現で刺激的に書くという、出版社の意図も見え隠れします。

「企業再生」を簡単にいうと、

@企業の収益構造を改善して利益を増加させ
A債務を債権者の合意のもと、可能な限り返済する

という2点に集約されます。

昨今の書籍を拝見すれば、
その多くはいかにして借金を「踏み倒すか」という視点から、
債務者が「ずる賢く」振る舞うことが当たり前であるような
書き方がされています。

そんな理屈は間違いです。
債権者からすればまともな話にならず一笑に付され、
詐欺罪で訴えると脅かされるのがおちです。


企業再生とは、本来債務者である銀行に
「最大の金額を、最短の時間」で返済できる計画を提案し、
実行する
 ということなのです。

これが社会常識に従った企業再生の定義だろうと思います。

また再生の状況に至ったのは、
予測できない景気の後退という社会的背景によるものだけではなく、
経営者の油断や怠慢に負うところが少なからず原因していると考えられます。
それまでの経営について反省すべきところは大いに反省すべきです。


借金を最短でなるべく多く返し、
同時に危機に瀕した中小零細企業も立ち直らせる、
という二律背反の命題に正しく応えることが、「企業再生」の王道です。

 

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