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2016年11月28日

「かまどの灰はだれのものか?」その7

このタイトルでブログを6回書いてきたように


私が申し上げたいのは、

「かまどの灰はだれのものか?」という問いに

「かまどの灰はみんなのもの」という答えを

簡単な気持ちで言っていないかどうかということです。

最後の全責任は、
社長であるあなたが持っていますし、
持ち続ける運命にあります。

あとの社員は
幹部であってもその責任は、ありません。


この責任とは、
金融機関の保証や取引先に対する
債務承認等すべての義務を全うするものです。

そんな責任を持つのと、持たないのでは、
その重さにおいて「天と地」ほどに違うと言うことなのです。


その認識をもって「かまどの灰はみんなのもの」と簡単に言えるでしょか?


私は多くの社長と言う方に会ってきましたが
本当に資金繰りで困窮し、窮地に陥ったとき、
そんな考えの方は、だれもいませんでした。

また、多くの場合、
連帯保証させた幹部社員とのあいだでトラブルになります。
軽い気持ちで
社員を役員にし、保証までさせて困っているのです。


そして、その家族や親戚の対策を考えると
夜もろくに眠れないというようなものです。
会社はいいときだけではありません。


かならず「山」と「谷」があります、
その「谷」のときを考え行動しなければなりません。


続く

2016年11月09日

かまどの灰はだれのものか?」その6

会社の景況がいいときは、
社長も取締役となった幹部社員もなんの問題もなく
両者とも経営責任を担っていると言う当事者意識が働き
大いにモチベーションを維持できたでしょう。
また、
待遇面でも社長共々、
一般社員よりもその幹部社員の給料は多かったはずです。


しかし、
会社の資金繰りが難しくなったとき
その幹部社員は自身の給料を下げる提案をするでしょうか?

また、連帯している保証を外せと言わないでしょうか?

つまり
沈み行く船(会社)に
船長(社長)とともに運命を共にするでしょうか?

太平洋戦争の映画でも
軍艦が沈没するとき、
最後までその軍艦と共に沈むのは艦長だけで
あとは、全員退去なのです。


まして、この平和な日本で、
社長と運命を共にする
幹部社員(その家族親戚を含め)はいるのでしょうか?


次回に続く


 

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