企業再生レポート
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2017年06月23日

企業再生とは何か?その3

今回は中小零細企業に特化した
企業再生の「肝」について記述していきます。

「肝」=「必須条件」という
かたちで箇条書きいたします。


必須条件1=営業利益


まずは、再生すべき中小企業が
「黒字」なのか「赤字」が最大の問題
です。

当然、
困窮した企業は多額の銀行借入があり
大きい支払利息を払っています
また業暦の長い会社では
古参の幹部など切っても切れない
家族同然の社員もいることでしょう。

しかし社長は
一度頭の中を空っぽにして考えなくてはなりません。


何を考えるのかと言うと、


今の自社のビジネスモデルは
自分が今から新たに始めたと仮定して「黒字」できるか?


ということです。


逆に言うと
借金(支払利息、元金返済)もなく
社員は必要最低限の賃金(最大限のリストラ後の人件費)の
できるだけ安い人員で構成し
経費の大きくかかる資産(不要なビル、工場等)もない。


しかし、取引先は従前通りであって
本当に起業したときのゼロからのスタートではない
と言う非常に「恵まれた状態」を考えたときに
「黒字」にできるか否か?ということが
再生可能か不可能化を分けます。


つまり、上記のような現状から考えると
夢のような状態を仮定したとき「黒字」にできる可能性を
社長は持てるか否かにかかっていると言うことです。

今の事業にいわゆる市場性があるなら
上記のような仮定をしたとき「黒字」をイメージできるでしょう。


しかし、市場性が無い事業
例えば十数年に流行った
ポケベル、たまごっち、燃費の悪いアメ車、
昔はやったブランドの服や用品、
中国生産が主流になった低価格な物品、
コンビニに凌駕された町のお店、
ショッピングセンターに潰された特徴の無い商店街、
たとえればきりがありませんが。


つまり、自社の事業が市場性という点でまだ見込みがあり
「恵まれた状態」を考えたときに
「黒字」にできる可能性があるなら
再生可能ということになるのです。

いま一度「恵まれた状態」を箇条書きにすると、

1. 借金(支払利息、元金返済)がない
2. 社員は必要最低限の人員で賃金はできるだけ安い人員で構成できる
3. 経費の大きくかかる資産(不要なビル、工場等)もない
4. 取引先は従前通りであって売り、買い共に減らない

この「恵まれた状態」で
「黒字」をイメージできたなら90パーセント再生は可能
です。


つづく

 

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