企業再生レポート
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2017年11月09日

経営危機の回避法とは?その8

A経営危機時の計画とは?

B社の社長は
「過去を振り返り、未来を予測して、これ以上少なくならない売上」を考えました、そうすると今期は2割減の3億2000万円が
簡単に予想する事が出来ましたが、来期の展望が開けません。


それを社長は考え抜いた結果4割減の2億4000万円という売上を
来期のベンチマークにしました。

従来の顧客情報や業界の動向等これ以上は
減少しないという売上ですし、これ以上減ると
わが社の存在意義が無いというぎりぎりの値です。


この2億4000万円という売上高は、B社の社長にとってある種、
屈辱的な値かもしれませんし、経営者にとって、
モチベーションが下がる値かもしれません。


しかしこの値がB社にとっての実力なのです。
大方の社長は冷静に考えると自社の実力は分かっていますが、
社員の気持ち(努力や協力姿勢)や、対外的な見栄がそれを曇らせています。

社長は、自社の実力を確実につかまなければなりません。

そこには決して見栄があったり、向上意欲があってはいけないのです。


もちろん努力や意欲は必要不可欠ですが、
自社の実力を見る上では、そんな感情は不要です。

例えると親が自分の子供を見たときどうしても過大評価してしまうのと同じです。


しかし、その子供を冷静に客観的に見たとき、また、
模試の偏差値を見たとき子供の学力が分かるのと同じです。

経営も感情(意欲、向上心)と実力を測る眼は、
分離しなければなりません、経営者にはこの冷徹さが必要です。

でなければ会社を潰す確率は大きくアップします。


次回に続く



 

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